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【住みながら家を売る】どんな流れになるの?仮住まい費用をゼロにする方法もご紹介!
「住みながら家を売却することはできる?」「今住んでいる家が売れたら、
そのお金で次の新居を買いたい」このような方に向けて、具体的な流れや、
気をつけていただきたいことをまとめました。
「仮住まい費用をゼロにする方法」もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. 「住みながら家を売る」とは
2. 相場を調べてみよう
3. 不動産会社を選んで相談しよう
4. 購入希望者の内覧に備えよう
5. 家が売れた!さあ、次にすることは?
6. 仮住まい費用をゼロにする"特別な方法"!
1.「住みながら家を売る」とは
家の売却と、次に住む家の購入や賃貸契約のタイミングを合わせることで、
住み替え費用をおさえることができます。
不動産会社と媒介契約を結び、売却価格を設定して買い手を探しながら、
次に住む家を探す方法が一般的です。
売り出したあとは、購入検討者が実際の住まいを内覧しにくることになります。
場合によっては平日のお昼に内覧希望があったり、売買が成立するまでは
気忙しいことも多くなります。
売却専門の三和都市開発なら、一般のお客様を介さないスピード買取りも可能です。 忙しく、手間をかけたくない方は三和都市開発へご相談ください。 |
2.相場を調べてみよう
相場を知ることで、
「次はいくらの家が買えそうか」「本当に住み替えできるのか」など、
住み替えを現実的に考えられるようになります。
次の2つのサイトにアクセスすると、誰でも手軽に不動産売却の相場を
調べることができます。
1.レインズ・マーケット・インフォメーション
戸建て・マンションの売却情報が掲載されており、
実際の成約価格を知ることができます。
2.土地情報総合システム
こちらは土地の売却情報が掲載されており、
実際の成約価格を知ることができます。
ただし、レインズや土地情報総合システムには情報が載っていなくて、
ご自身の不動産に近い条件での売却価格が調べられない場合もあります。
そんな時は、不動産会社に査定してもらう時に、
相場についても調べてもらうようお願いしましょう。
3.不動産会社を選んで相談しよう
売却実績をもとに、お住まいの地域に強い会社を
選ぶようにしましょう。
不動産売却を検討されている方が、相談先の不動産会社を選ぶ上で
大事なことは次の2点です。
1. お住まいの地域での売却実績が豊富であること
2. 査定額とその理由をきちんと教えてくれること
相談しようか迷われている不動産会社があれば、お住まいの地域での
売却実績があるかどうか確認しておくべきでしょう。
実績が豊富であるほど、売却に有利な情報や知識を
蓄えているといえます。
三和都市開発は大阪市で年間約370件の売却相談を受けています。たくさんの情報や知識を、お客様のために活用いたします。 |
関連記事:「大阪市の売却相談が多い街ランキング」三和都市開発によせられた売却相談の中から、もっとも件数の多かった地域をランキング形式でご紹介しています。
不動産会社に査定を依頼。
「査定額の根拠」も、しっかり確認しましょう。
不動産会社が行う査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。
より精度の高い査定には「訪問査定」がおすすめです。
訪問査定では「敷地形状」「接道幅員」「近隣関係」
「ライフライン」「建物状況」などをチェックします。
相場を知っていれば、自然と査定額に疑問も出てきます。
どうしてこの査定額なのか、納得できるまで質問するようにしましょう。
また、「仲介手数料」「印紙代」など、諸経費についても
分からないことは解決しておくべきです。
相手の受け答えで信頼できるかどうかを判断したり、のちに価格交渉があった時に
譲歩するかどうかを考える指針になる場合もあります。
関連記事▶【一括査定】査定額の違い、どう判断したらいいの?安心売却の「買い取り保証制度」がおすすめ …査定についてより詳しく説明しています。
信頼できる不動産会社と「媒介契約」を結べば、
いよいよ売却活動がスタートします。
売却におけるステップは次のとおりです。
1-売出し価格を決める
査定額をもとに売り出し価格を決めます。売出し価格は、売り主が自由に決めます。
査定価格や相場をもとに、不動産会社にも相談しながらよく考えて決定しましょう。
2-媒介契約を結ぶ
相談した不動産会社の中から仲介したい不動産会社と「媒介契約」を結びます。
媒介契約には次の3種類があります。
[ 一般媒介契約 ]
複数の不動産会社に売却を依頼する方法です。
こちらはご自身でも積極的に売却活動を行いたい方や、
売却先の見込みがある方におすすめです。
[ 専任媒介契約 ]
1社の不動産会社に売却を依頼する方法です。
不動産会社からのサポートを受けつつ、
自分自身でも買い手を見つけることができます。
[ 専属専任媒介契約 ]
1社の不動産会社に売却を依頼する方法で、
自分自身では買い手を見つけることはできません。
ただし、専属のため不動産会社が積極的に
売却活動を行ってくれます。
ほとんどお任せしたいような忙しい方・知識や
売却活動に不安がある方におすすめです。
関連記事▶「不動産売却における媒介契約とは?」 媒介契約についてより詳しく説明しています。
4.購入希望者の内覧に備えよう
売却成立までは内覧準備をしっかりと整えておきましょう
住みながら家を売るにあたって、購入を検討している方からの
内覧希望を受けなければなりません。
いま住んでいるところに訪問されますので、
お迎えする側として少し大変ですが
次のようなことに注意すると印象がアップして売りやすくなります。
● 家も持ち主も明るい印象を心がける
●水回りはピカピカに
●ものは整理してすっきりした部屋に
●きれいな玄関でお出迎え
●言葉少なく笑顔で対応
関連記事▶住みながら家を売る「内覧時、これだけは実践したい5つの鉄則」内覧時の注意点についてより詳しく説明しています。
5.家が売れた!さあ、次にすることは?
お金の受け取りのタイミングと、引き渡し・入居のタイミングをチェック。
家が売れたとき、まず売買契約が交わされます。
売買契約時には、
手付金(売買代金の約1割)を受け取ることができます。
それでは、残代金はいつ受け取れるでしょうか?
…それは、約2ヶ月先になります。
これは買い手側の残代金準備の期間で、この間に
住宅ローンを申し込まれたりしています。
残代金を待っている間に、いよいよ次のステップへ。
残代金の受け取りを待っている間、ご自身はこんなことをする必要があります。
次の家を契約する
自宅を売りに出しているときから、次の新居を探している人がほとんどです。
ついに家が売れたら、今度は次の家を購入または賃貸契約をして住み替えのコマを進めていきましょう。
自宅の売買契約で得ている手付金を新しい家の手付金等に
当てられると良いですが、足りない場合はこの時まで
に用意する必要があります。
引き渡し日に間に合うように、
今の家から退去する
不動産売買において、売った家の残代金を受け取るには「空っぽの状態で引き渡す」ことが条件となります。
つまり、自分たちは家具家電とともに住まいをうつす必要があるのです。
家を売ったお金で、
次の家を購入しようとしている場合は
「仮住まい期間」が必ず発生します。
引き渡し日の時点では「まだ売った家の残代金を受け取っていない=新しい家の支払いはできていない」わけですので、
新しい家に入ることはできません。
人間だけならホテル暮らしでも可能ですが、
家財道具も一緒に持ち出しが必要なため、
仮住まいへの引っ越しや家賃がかかってしまうことは、はじめに考えておいたほうが良いでしょう。
6.仮住まい費用をゼロにする”特別な方法"!
三和都市開発が直接買い取りさせていただく際には、
「引っ越し猶予付き買い取り制度」がご利用いただけます。
家を売却した後でも、次の住まいへの入居時まで引き渡しを留保する制度が
「引っ越し猶予付き買い取り制度」です。
これは仮住まいなしで次の家に入居できるように作られた、三和都市開発独自の制度です。
この制度を受ければ、今の家を空っぽにする前でも
家を売ったお金が受け取れるようになり、
お金の負担を減らしつつ余裕を持って
住み替えを準備することができます。
新居への入居目処は数ヶ月先だが、仮住まい費用や、
つなぎ融資などの余分な費用はかけたくない
…そんな方におすすめです。
※引っ越し猶予期間は状況に応じて1〜2ヶ月となります。※火災保険の継続加入など、状況に応じて一部条件があります。
まとめ
住みながら家を売るには、まず相場を知り、
信頼できる不動産会社を探すことが重要になります。
購入検討者の内覧に対応する必要があり、
売却で得るお金を買い替え資金に当てたい場合は「仮住まい期間」も発生します。
三和都市開発の「引っ越し猶予買取り制度」を使えば、
仮住まい費用をゼロにすることができるので、ぜひ売却をご検討の際は、
一度三和都市開発にご相談ください。
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