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住居守護の神様「坐摩神社」ってどんなところ? 〜不動産契約・引越しの時に訪れたいパワースポット〜

住居守護の神様「坐摩神社」ってどんなところ? 〜不動産契約・引越しの時に訪れたいパワースポット〜

大阪のオフィス街に鎮座する「坐摩神社」。
難しい漢字ですが、"いかすり"
神社と読みます。

住居守護のご利益があるといわれているため
不動産契約や引越しの際のパワースポットとして、
以前当ブログでご紹介いたしました。

今回は、筆者が実際に「坐摩神社」を訪れて、
どのような神社なのかを現地取材してき
ました。

写真とともに、レポートをおとどけします。


目次
1. 都会の守護神
2. 摂津国の一之宮
3. ご祭神は「坐摩神(いかすりのかみ)
4. ご神紋は「鷺丸(さぎまる)
5. 境内の気になるもの色々
6. アクセス情報


 

1. 都会の守護神


大阪メトロの本町駅15番出口から約3分も歩けば、
坐摩神社に到着します。

オフィビルと阪神高速の高架に囲まれた場所で、
東側に正面入り口があります。


坐摩神社は「いかすり神社」と読みますが、
地元では「ざま神社」「ざまさん」と呼ばれ親
しまれているようです。
 

筆者は、とある9月の午前中に訪れましたが、
地元住民らしき人がひとり、ふたりと参られてはお帰りになりました。

坐摩神社へのお参りを、日課とされているのかもしれませんね。

ビルを背景に、ひらけた境内と社殿、ご神木などを眺めると、
まさに"都会の守護神"といった風格を感じます。



関連記事▶︎不動産契約や投資のときにお参りしたい神様、神社 、パワースポット | 方位除け、厄災除け、金運守護など

 


2. 摂津国の一之宮


一之宮(いちのみや)とは、地域で最も社格が高い神社のことをいいます。

摂津国(せっつのくに)は現在の大阪府北中部〜兵庫県南東部にあたる地域で、
坐摩神社は「摂津国一之宮」とされています。

ちなみに一之宮はひとつとは限らず、
他には住吉大社も「摂津国一之宮」です。

坐摩神社は、もともと神功皇后によって今の場所とは違うところに創建され、
住居の神として当時の宮中をお守りしていました。

のちに大阪城築城の際に豊臣秀吉に命じられて、現在の場所へ移ることになりました。

神社を代々守る氏子は「渡辺氏」であり、
現在の神社のある場所は、全国の渡辺・渡部姓の発祥の地といわれています。

また、
坐摩神社の入口は全国でも珍しい「三ツ鳥居」でした。
大小の鳥居が3つ、組み合わさって出来ています。


 

 


3. ご祭神は「坐摩神(いかすりのかみ)」


坐摩神社のご祭神は五柱(五体の神様)からなり、
神武天皇が即位した時に宮中にまつられたのが起源とされています。

・生井神(いくゐのかみ)
・福井神(さく
のかみ)
・綱長井神(つなが
のかみ)
・波比岐神(はひきのかみ)
・阿須波神(あすはのかみ)

宮司さんに教えていただきましたが、
「井」のつく三柱の神様は井戸の神様で、あと二柱の神様は竈神(かまどかみ)といって、
屋敷や足場を守る神様だそうです。

この五柱の総称を「坐摩神(いかすりのかみ)」と呼び、
住居守護、旅行安全、安産の神として信仰されています。


 

<創建当初の場所はどうなっているの?>
神功皇后が最初に創建した坐摩神社は、現在の大阪市中央区石町にて「坐摩神社行宮(あんぐう)としてひっそりと残されています。
ここには門戸、玄関、窓を守る「豊磐間戸神」と「奇磐間戸神」がまつられています。
また、神功皇后が休息したという鎮座石も保管され、石町という地名の由来となったそうです。


 

 


4. ご神紋は「鷺丸(さぎまる)」

坐摩神社のご神紋は「鷺丸(さぎまる)」です。
「鷺丸」は、白鷺を丸い形の図案にしたものとなっています。

境内を回っていると、いろいろなところで、この白鷺のご神紋が見られます。

なぜ白鷺なのかというと、
大阪城築城で移転する前の地に、白鷺がたくさん生息していたからだということです。

白鷺は昔から「神の使い」ともいわれていて、神聖視されてきました。
特に神社で白鷺を見かけることは「縁起がよい」のだそうです。

坐摩神社は、そんな白鷺を移転してからも大事にしてきたのですね。

ご朱印や、お守りにも鷺丸が描かれていて、
持っているととても愛着がわきそうなご神紋です。


 

5. 境内の気になるもの色々



手水舎にあるデジタルサイネージには、
建築や不動産企業の名前がズラリと並んでいました。
さすが「住居守護」の神様ですね。

 

 

 

 

裏門側の摂末社には、珍しい陶器の神社もあります。
「火防陶器神社」といい、周囲には陶器でできた灯籠や瓶が置かれてあって、
ちょっと可愛らしい雰囲気でした。

 

 

 


 

上方落語発祥の地を示す石碑がありました。
初代 桂文治さんが、坐摩神社ではじめて寄席を開いたのだそうです。
いまでも「いかすり寄席」が行われています。

 

 

 

 


 

算額の石碑。
この問題、解けますか?
...その前に、書いてある文章が解読できませんでした^^;

 

 

 

 

 


 

朝顔が綺麗に咲いていました。
他にもサギ草や紫陽花など四季折々の草花を育てておられるようで、参拝の度に癒されそうです。

 

 

 

 


 

 

6. アクセス情報



住所:大阪市中央区久太郎町4渡辺3    google map
営業時間:平日7:30〜17:30 / 土日祝7:30〜17:00 ※社務所は9:00〜17:00
駐車場:5台あり

大阪メトロ:「本町駅」15番出口または21番出口から徒歩3分
阪神高速:信濃橋出口を降りてすぐ転回、中央大通りで迂回して神社駐車場へ


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坐摩神社のレポートはいかがでしたでしょうか?

当ブログを運営している「三和都市開発」も、坐摩神社から歩いて行ける場所にあります。

もし不動産のご相談ごとがありましたら、ぜひ神社のお参りとご一緒に、お越しくださいませ。

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