家を売るときにかかる税金のこと、ご存知でしょうか？
買ったときよりも高く売れた場合と、安く売れた場合で
すこし内容が変わってきますので、今回の記事では簡単にご説明します。

家を売るときにかかる税金

家を売却したとき、その所得を他の種類と合算せず分離して課税します。
これを分離課税といい、給与所得など他の収入とは分けて税金を計算します。

買ったときよりも高く売れた場合

利益として申告しなければなりません。
したがって確定申告が必要となり、所得税を支払うことになります。

売却時に使える控除について

以下のような控除が受けられる場合があります。
● 居住用財産の3,000万円の特別控除
● 軽減税率の特例
● 買換の特例

買ったときよりも安く売れた場合

譲渡所得を得ていないことになるため、税金はかかりません。
この場合、所得税の還付が受けられます。
また、以下の特例に該当する場合は確定申告が必要です。

● 譲渡損失の繰越控除制度

まとめ
家を売った時に利益が出れば、必ず確定申告をしましょう。
利益が出ていない場合も、条件次第で税金還付が受けられるので
その場合も確定申告をしましょう。
控除や特例に該当するかどうかは、不動産会社や税務のプロに
ご相談されることをおすすめします。

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